「そろそろダイエットしないと」「運動不足を解消したいけど、続かない」——そんなふうに感じている方は多いのではないでしょうか。
数ある運動のなかでも、実はテニスはダイエットにとても向いたスポーツです。というのも、テニスを1時間プレーすると、体重60kgの方で約500kcal——なんとジョギングを上回る運動量になるからです。
この記事では、テニスの消費カロリーを体重別にわかりやすくご紹介しながら、ダイエット効果や「無理なく続けるコツ」まで、数字を交えてお伝えします。(消費カロリーは国立健康・栄養研究所の「メッツ(METs)表」をもとに算出した目安です)
目次
テニスってどれくらいカロリーを消費するの?
まずは気になる消費カロリーから見ていきましょう。運動で消費するカロリーは、次の式で計算できます。
消費カロリー(kcal) = METs × 体重(kg) × 時間(h) × 1.05
「METs(メッツ)」は運動の強さを表す数値で、テニスはシングルスで8.0、ダブルスで6.0。これは、ウォーキング(4.0)のおよそ2倍にあたる、なかなかの運動強度です。
体重別に、テニスを1時間したときの消費カロリーをまとめると、次のようになります。
| 体重 | シングルス(1時間) | ダブルス(1時間) |
|---|---|---|
| 50kg | 約420kcal | 約315kcal |
| 60kg | 約504kcal | 約378kcal |
| 70kg | 約588kcal | 約441kcal |
| 80kg | 約672kcal | 約504kcal |
たとえば体重60kgの方なら、シングルスで約504kcal。ごはん軽く2杯分ほどのカロリーを、楽しく体を動かしながら消費できる計算です。
シングルスとダブルス、どっちがよく消費するの?
コートを一人でカバーするシングルスは走る距離が長く、そのぶん消費カロリーも大きくなります。一方ダブルスは動く範囲が狭くなるので消費は控えめですが、そのぶん初心者の方でも無理なく続けやすいのがうれしいところ。「しっかり運動したい」ならシングルス、「まずは楽しく」ならダブルスから、と考えるとよいでしょう。
ウォーキングやジョギングと比べて、どれくらいすごいの?
「テニスの500kcalって、他の運動と比べて多いの?」——そんな疑問にお答えするために、体重60kgの方が1時間運動したときの消費カロリーを比べてみました。

こうして並べてみると、テニスはウォーキングの約2倍、ジョギングをも上回る運動量だとわかります。しかもテニスは、ラリーが続く楽しさに夢中になっているうちに、気づけばこれだけのカロリーを消費できるのが大きな魅力。「つらい我慢」ではなく「夢中」で続けられるのは、ダイエットにとって何よりの味方です。
実は「消費カロリー」だけじゃない。テニスが“痩せやすい”3つの理由
テニスがダイエット向きと言われるのは、その場で消費するカロリーの大きさだけが理由ではありません。

① 運動が終わったあとも、燃え続ける
強度の高い運動のあとは、体が元の状態に戻ろうとして、運動後もしばらくエネルギーを消費し続けます(アフターバーン効果)。緩急のあるテニスは、この“終わったあとのおまけ”が期待できる運動です。
② 全身を使うから、引き締まってメリハリが出る
ラケットを振る上半身、走って踏ん張る下半身、バランスをとる体幹——テニスは全身をバランスよく使う運動です。筋肉が使われることで体が引き締まり、日常の基礎代謝も保ちやすくなります。
③ 有酸素運動と無酸素運動の“いいとこ取り”
脂肪を燃やす有酸素運動と、筋肉に刺激を与える無酸素運動(ダッシュや切り返し)が自然に混ざり合うのがテニス。ダイエットと体づくりを同時に進められるのが、他の運動にはない強みです。
いちばん大事なのは「続けられるかどうか」
どんなに消費カロリーが大きい運動でも、続かなければ結果にはつながりません。ダイエットでいちばん大切なのは、実は「続けられること」です。

- 頻度は週1回からでOK。続けるうちに体力がつき、体の変化を感じられるようになります。
- 「運動した分、食べていい」は要注意。1時間で約500kcal消費しても、そのあと食べすぎては元通りです。
- 一人でがんばらない。レッスンや仲間との時間があるほうが、ずっと続けやすくなります。
天候に左右されず続けるなら、やっぱり“室内(インドア)”
続けるうえでいちばんの敵が、「雨」「猛暑」「真冬の寒さ」。せっかく習慣になりかけても、天気のせいで予定が飛ぶと、そのまま足が遠のいてしまいがちです。

その点、冷暖房完備の室内(インドア)コートなら、季節や天気に関係なく一年中同じペースで通えます。ダイエットのように「続けること」が結果を左右する取り組みほど、通い続けられる環境そのものが効果に直結します。
まとめ
テニスの消費カロリーは、1時間で体重60kgならシングルス約500kcal・ダブルス約380kcal。ジョギングに匹敵する運動量を、ゲームを楽しみながら達成できます。さらにアフターバーンや全身運動による引き締め効果もあり、まさにダイエット向きのスポーツです。
大切なのは、無理なく続けること。天候に左右されない室内コートで、まずは「これなら続けられそう」という感覚を体験してみませんか?
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