テニスを始めようと思ったとき、あるいは一度離れたテニスをもう一度と思ったとき、「インドア」という言葉を目にすることがあると思います。
インドアテニスの違いは、屋根があるかどうかではありません。予定が天気に左右されないことです。レッスンの日に雨が降っても、真夏でも真冬でも、決めた曜日の決めた時間にテニスができる。この一点が、続くかどうかを大きく分けます。
ここでは、インドアテニスが屋外と何が違うのか、コートの種類で何が変わるのか、費用はどう考えればいいのかを整理しました。大阪で室内のスクールを探している方に向けて、選ぶときの見どころもあわせてご紹介します。
目次
インドアテニスとは?屋外コートとの違い
インドアテニスは、屋内のコートでプレーするテニスのことです。屋外との違いを並べると、次のようになります。
| インドア(室内) | アウトドア(屋外) | |
|---|---|---|
| 雨の日 | 中止にならない | 中止・順延になる |
| 真夏・真冬 | 空調があれば一定に保たれる | 気温と日差しの影響を受ける |
| 日焼け | ほとんど気にせずに済む | 対策が必要 |
| 風 | 影響を受けない | ボールが流される |
| 夜のレッスン | 照明を前提に設計されている | 設備による |
表にすると当たり前のことばかりに見えますが、実際に通ってみると効いてくるのは「雨の日」と「真夏・真冬」の2行です。
風がないと、上達が早く感じられる
もうひとつ、あまり語られない違いがあります。室内は風が吹きません。
屋外では、同じように打ったつもりでもボールが流されます。初めのうちは、いま失敗したのが自分のせいなのか風のせいなのか、判断がつきません。室内ならボールは打ったとおりに飛ぶので、「いまのは手首が寝ていた」「いまのは良かった」が自分でわかります。
基本を身につける時期ほど、この差は大きくなります。
コートの種類で何が変わる?
ひとくちにインドアコートといっても、床の素材は何種類かあります。よく使われるのは次の3つです。

- ハードコート/アクリル系の素材で舗装された硬いコートです。バウンドが素直で、球足はやや速め。世界の主要な大会でも使われている種類です。
- 砂入り人工芝(オムニコート)/人工芝に砂を撒いたコートです。足が滑るので、切り返しのときに膝や足首への負担が軽くなります。日本の屋外コートではよく見かけます。
- カーペットコート/屋内向けの敷物タイプです。球足は速めで、施工しやすいことから室内で使われます。
初心者はどれを選べばいい?
どれが正解、というものではありません。選び分けの目安はこうです。
膝や足首に不安があるなら、足が滑るオムニのほうが体は楽です。いっぽうで、素直なバウンドで基本の形を覚えたいならハードコートが向いています。ボールが思ったところに返ってくるぶん、フォームの良し悪しが結果に出やすいためです。
ホリゾンは、堺北花田本校が4面すべてハードコート、岸和田校も天井高10メートルのハードコートです。どちらも足に優しい国際基準の素材を使っています。
見落とされがちな「天井の高さ」
床の素材と並んで、室内コートには天井の高さという条件があります。
テニスでは、ロブという山なりの高いボールを打つ場面があります。相手に前へ出られたときに頭の上を抜く、あるいは追い込まれた状況で時間を作る。試合を組み立てるうえで欠かせない球です。
天井が低いコートでは、この球が天井に当たってしまいます。当たった時点でやり直しになるので、練習の中でロブを打つ機会そのものが減ります。結果として、いざ使いたい場面で打てないということが起こります。

見学に行ったら、床だけでなく上も見上げてみてください。数字で比べにくい部分ですが、プレーの幅に関わってきます。
天候と季節に予定を崩されないということ
テニスに限らず、運動は続けたぶんだけ結果が出ます。逆に言えば、途切れた時間は結果に反映されません。
屋外で起きがちなのは、こういう流れです。
6月から7月にかけて、梅雨で2週続けてレッスンが流れる。3週間ぶりにコートに立つと、感覚が戻るまでに時間がかかる。8月は暑さで足が遠のく。9月になって再開しようとすると、もう一度始めからという気分になっている。
冬も同じです。寒い日の夜に屋外コートへ向かうのは、慣れていても気が重いものです。
室内であれば、この途切れが起きません。予定を決めたら、その予定が天気で消えることがない。上達の話に見えて、実は続けやすさの話です。
送り迎えがある場合は、もっと効いてくる
お子さんを通わせる場合、この差はさらに大きくなります。
屋外のスクールだと、当日の朝に空を見て「今日はあるだろうか」と考えることになります。中止の連絡が直前に来れば、その日の予定を組み直すことになりますし、振替の日がまた仕事と重なる、ということも起こります。
送り迎えをする側にとっては、予定が動かないこと自体が価値になります。決まった曜日の決まった時間に、確実にある。習い事として続けやすいのは、そういう条件が揃っているほうです。
インドアは屋外より高い?費用の考え方
スクールを選ぶとき、料金は気になるところだと思います。ただ、月謝を公開していないスクールも多く、屋内と屋外でどちらが高いと一律に言えるものではありません。
そこで、金額そのものより比べ方を変えてみることをおすすめします。見るとよいのは、月謝の額面ではなく1年でコートに立てた回数で割った金額です。

雨で中止になった回はどうなるか。多くのスクールには振替の制度があります。ただ、制度があることと、実際に振り替えられることは別の話です。振替先の枠が埋まっていることもありますし、空いている日が仕事と重なることもあります。期限つきで、消化しきれないまま流れてしまうこともあります。
室内には、そもそも中止が起きません。振り替える必要がないので、枠を探す手間も、消化しそびれる心配もありません。
振替と休会の条件は、契約する前に確認しておくと安心です。振替に期限はあるか、長く休むときに籍を残せるか。仕事や家庭の事情で通えない週はどうしても出てくるので、ここが緩やかなスクールほど途中で辞めずに済みます。
比較表を作るなら、月謝の欄の隣に「年間で受けられる回数」と「振替の条件」を足してみてください。並べる数字が変わると、選ぶ相手も変わってきます。
「1年で何回コートに立てるか」で考えるなら、実際に一度足を運んでみるのがいちばん早道です。インドアテニススクール ホリゾンでは、堺北花田本校・岸和田校ともに無料体験を受け付けています。ラケットの貸し出しがありますので、こちらの無料体験ページから、手ぶらでお気軽にどうぞ。
大阪でインドアのスクールを探すときの見どころ
最後に、実際に探すときに見ておきたいところをまとめます。
- 通い続けられる立地かどうか/これが一番大きい要素です。片道の移動が長いと、雨が降らなくても足が遠のきます。駅からの距離、駐車場の有無は先に確認しておくと安心です。
- 空調が入っているかどうか/屋根はあっても冷暖房のない「半屋内」のコートもあります。真夏と真冬の快適さはここで決まるので、見学のときに確かめておくとよいと思います。
- コートの面数と、1クラスの人数/同じ月謝でも、ボールを打てる回数は変わります。
- 振替ができるかどうか/仕事や家庭の都合で休んだ回を、別の日に振り替えられるか。続けるうえで効いてきます。
- 見学や体験で、実際のコートを見られるかどうか/写真と実物では印象が違うことがあります。床の素材、天井の高さ、更衣室の様子は、行ってみないとわかりません。
ホリゾンは大阪府内に2校舎あります。堺北花田本校は地下鉄御堂筋線「北花田」駅から徒歩1分、冷暖房を完備した室内ハードコート4面。岸和田校はJR阪和線「下松」駅から徒歩7分、天井高10メートルの開放的なハードコートです。
まとめ
インドアテニスの本当の違いは、屋根ではなく、予定が天気に左右されないことです。雨で流れない、暑さと寒さで気持ちが切れない。上達の差は、そこから生まれます。
コートの種類や費用の見方をひととおり知ったら、あとは実際に見てみるのが早いと思います。床を踏んでみて、天井を見上げてみて、続けられそうかどうかを体で確かめてください。
インドアテニススクール ホリゾンでは、堺北花田本校・岸和田校ともに冷暖房完備の室内コートで、ラケットのレンタルも無料。初めての方でも手ぶらでお越しいただけます。「今年こそ続けたい」と思っている方は、ぜひ一度こちらの無料体験ページからお気軽にお申し込みください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。