大阪・岸和田、堺・北花田に2校を構えるホリゾンテニススクールには、実に様々な会員様が通われています。
下はキッズクラスから、上は80代の方まで年齢層も色々なら、職業も色々、テニスを始められた理由も色々です。
今回はそんな会員様の中から、堺・北花田本校に通われている田中久美子さん(36歳・仮名)に協力いただき、テニスを始めた理由や当校入会後の変化などについて、お話を伺いました。
ストレス解消方法を探している方や、ふとした時に寂しさを感じておられる方は、ぜひ田中さんの体験談を参考にしてみてください。
目次
「え、私って仕事の話しかできない……?」
「『最近どうなの?』と何気なく聞かれて、私、返事に困ってしまって」
コロナ禍を挟んで久しぶりに開かれた梅田の居酒屋での同期会。参加した同期は皆、仕事もプライベートも充実している様子だった、と言います。
ゴルフを始めてこんがり日焼けした同期もいれば、ヨガに打ち込んで別人のように綺麗になった同期、長年付き合っていたパートナーと結婚した同期もいました。
「そんな中で、私だけ、仕事の話しかできなかったんです」
梅田の中堅建設会社の経理部で働く田中さんの平日は、決まったパターンの繰り返しでした。
8:30出社、19:00退社、20:00帰宅。ビール片手に夕食を取りながらYouTubeやNetflixを見て、SNSをチェック。気づけば深夜0時。
いそいそとベッドに入り、6:00に起きて出社の準備。8:30には会社に着いて……の繰り返し。
休日は疲れを癒すために寝て過ごすことも多く、外出してもせいぜい梅田に映画を見に行く程度で、あっという間に憂鬱な気分で月曜日を迎えます。
「このまま家と会社の往復だけをしていたら、色々とヤバいことになるかも、と危機感を覚えましたね」
お酒の力を借りて、無料体験レッスンへ
「私、毎日ホリゾン北花田の横を歩いて会社に通ってるんです。だからずっと存在は知っていたんですけど」
学生時代はずっと文化部。大学に入って運動系のサークルに入ったものの、主な活動は練習後の飲み会でした。
そんな田中さんにとって、「アラフォーの女が『初心者です』って入会なんてしても、ドン引きされるだろうと思って怖かったんです」。
会社帰りにホリゾンビルの前で立ち止まり、少し迷った後に1階のコンビニに入って、夕食とお酒を買って帰る。そんなことを繰り返していたそうです。
「でも、ある時、家でハイボールを飲んでいた時に、勢いで無料体験に申し込んじゃったんです。
ちょっと酔ってたんだと思います(笑)。でも今思えば、お酒の力を借りて、本当に良かったです」
「大人になってから褒められるって、めっちゃ気持ちいい!」
緊張でガチガチの無料体験レッスンは、歳の近いコーチが優しい笑顔で迎えてくれました。
「小さい頃から運動音痴で、本当にスポーツに自信がないんです。だから、緊張で吐きそうになっていました。あまりに下手すぎて呆れられるんじゃないかと。
でも基本的なフォームの練習から丁寧に教えてくださって安心しました」
「しかも、めっちゃ褒めてくれるんです。ラケットの握り方を少し変えただけで『その調子!いいですよ!』って。
大人になって、こんなに褒められる経験って新鮮だったし、すごく気持ちが良くて、その日のうちに入会を申し込みました。我ながらチョロいなとは思ったんですけど(笑)」
仕事では、決められた目標をクリアして当たり前。でもホリゾンではコーチもクラスメイトも、新しい発見や、小さな進歩を共に喜んでくれるムードが出来上がっています。
そんな環境に、田中さんは徐々に心を開いていきました。
「木曜日のテニス」が作り出した新しい日常
田中さんが通う毎週木曜日20:00からの初級クラスには、多種多様な会員様が集まります。
「今村さんはIT企業の営業をされている男性で、年齢は私より少し上の方です。
どうしてテニスを始めたのか聞いたら、『同期との飲み会で自分だけ話題が仕事しかなかった』って私と同じことを言っていました」
「長居さんは、もともと学校の先生をしていた女性です。65歳で定年を迎えて、『やることがなくなったから、娘時代にやっていたテニスがやりたくなった』とおっしゃっていました」
職種も年代も違う会員様との交流の中で、田中さんは人生のアドバイスをもらうことも多いのだと言います。
「私、恋人もいないし、結婚も子育ても興味がないんです。親や友人はそんな私を『子どもだ』って馬鹿にするんですが、
長居さんは『人生は楽しんだもん勝ち。私の生徒にも色んな子がいたけど、派手でも地味でも、自分の好きに生きてる子の方が楽しそう。田中さんも好きに生きた方がいい』と言ってくれます」
テニスが習慣化してから生活にメリハリが出ただけでなく、仕事以外の仲間ができました。
レッスン後は、駅前のカフェに集まることも多く、仕事の悩みを話したり、週末の予定を立てたりするのだとか。LINE のグループも自然と作られ、日常的な交流が生まれています。
「休日も変わりました」と田中さん。以前は家で過ごすことが多かった土日も、テニス仲間と自主練習をしたり、スポーツ観戦に行ったりと「知らない間に、行動的になっていました」。
「同期から“表情が明るくなった”と言われました」
ホリゾンに通い始めて4ヶ月ほどたった頃、同期会でも一緒になった同期とお酒を飲む機会がありました。そこで田中さんは彼女からこんなことを言われます。
「久美子、なんか表情明るくなったね」
同期は「前の飲み会の時はやさぐれてたのに」と笑って付け加えたそうです。
「まあ、実際やさぐれてたので……」と田中さん。しかしその時の飲み会では、仕事の話はそこそこに、テニスの話やテニス仲間と行ったカフェや試合観戦の話ができ、一安心したのだとか。
「ちょっとずつですけど、自分が変わってきたような気がしてるんです。スマホを見る時間も減りました」
「テニスは生涯スポーツって言いますから、これからもずっと続けていきたいですね。」
まとめ
大人になるほど、自分の居場所は職場か自宅かに限られてしまうもの。
しかしそれではストレスが溜まったり、なんとも言えない孤独感に苛まれたりする、という人も多いのではないでしょうか。
テニススクールは、そんな人にぴったりの場所です。
軽すぎず、キツすぎない運動強度や、普段は会うことのない職種や年代の会員様との交流は、きっとあなたを癒してくれるはずです。
とりわけ、ホリゾンテニススクール堺北花田本校は、
- 冷暖房完備のインドアコート
- 充実した更衣室・シャワールーム
- レンタルラケット・シューズ完備
- 駐輪場・駐車場あり
- 地下鉄御堂筋線「北花田駅」1番出口より徒歩1分
とまさに理想の練習環境を整えています。まずは運動できる服装さえあれば手ぶらで参加できる無料体験レッスンで、当校を体感してみてください。
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※この記事に登場する人物は、実在の方の体験をもとに再構成しています。