「運動不足解消のために、何かスポーツを始めようかなあ……」
そう思って、社会人になってからでも始められるスポーツについて調べていると、しばしばテニスとフットサルが引き合いに出されることがあります。
テニスとフットサルは一見全く違うスポーツのように思えますが、「冷暖房のついた室内コートでプレイできる」「大人数でわいわいと練習が楽しめる」など、意外と共通点があります。
だからこそ、どちらのスポーツを始めるべきか、迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、3つの切り口から2つのスポーツを比較してみました。この記事を読み終わった頃には、自分がどちらに向いているかスッキリわかっているはずです。
目次
「いざという時」、どう考えるタイプ?
皆さんは仕事や日常生活で「いざという時」に直面したら、どんなふうに行動し、どんなことを考えますか?
自分が以下のタイプA、タイプB、どちらに近いかチェックしてみてください。
タイプA | タイプB |
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・会社のメンバーや家族、その他の関係者のことが思い浮かぶ。 ・会社のメンバーや家族、その他の関係者と協力して、困難を乗り越えようとする。 ・リーダーシップをとり、方針や計画、役割分担を率先して行う。 | ・目の前の問題に集中し、自身の経験などから解決策を見つけ出そうとする。 ・困難を挑戦と捉え、冷静に状況を把握しようとする。 ・周囲の感情に配慮しながら、自分の価値観・思考をベースにした判断を下す。 |
タイプAに当てはまることが多い人はチームスポーツに向いていて、タイプBの人は個人スポーツに向いている傾向があります。
タイプAの人はフットサル、タイプBの人はテニスがおすすめ
5対5のチームスポーツであるフットサルに対し、テニスはシングルス(1対1)かダブルス(2対2)の個人スポーツです。
練習の時は老若男女様々な人たちと交流できるスポーツですが、試合=いざという時は個人で戦います。
そのため、タイプAの人にはフットサルが、タイプBの人にはテニスが向いていると言えます。
旅行の計画、どう立てる?
では、旅行をする時はどんなふうに計画を立てるでしょうか?行き当たりばったりタイプ?それともばっちり計画タイプでしょうか?
これもタイプAかタイプB、どちらに近いかチェックしてみてください。
タイプA | タイプB |
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・予約や時間配分を綿密に計画しておくと安心する。万が一のバックアッププランがあるとなお安心。 ・目的地の文化や歴史を深く調べてから旅行に行きたい。 ・計画通り進むことが理想だが、現地での柔軟な対応の必要性も理解しているつもり。 | ・大まかな目的地だけを決め、詳細は現地で決定する。「何も決まっていないこと」にワクワクを感じる。 ・同行者の意見を取り入れ、みんなで楽しめる旅行を目指す。 ・現地の人と交流するチャンスを積極的に探す。 |
タイプAの性格をスポーツに当てはめると、計画的で体系的な練習を好み、コツコツと積み重ねた練習の成果を試合で発揮することに、楽しさを覚える人です。
対してタイプBの人は、リスクを恐れずに挑戦すること自体に楽しみを覚える性格。そのためコツコツ練習をするよりも、早く試合を楽しみたいと考えます。
タイプAの人はテニス、タイプBの人はフットサルがおすすめ
テニスの試合を楽しむためには、ラケットの扱いやボールコントロール、戦略など、新しいスキルや知識の習得が不可欠です。
そのため基本を身につけるまでに時間がかかりますが、上達までの道筋がわかりやすく、練習の質・量が試合の結果に直結しやすい傾向があります。
フットサルの場合、5人チームで試合をするので、パスや簡単なシュートなど、基本的なスキルを身につけるだけでも試合に参加することができます。
チーム内での役割をしっかり果たせば、活躍のチャンスも十分あります。
そのためタイプAの人はテニスに、タイプBの人はフットサルに向いていると言えます。
職場での飲み会、誰と話す?
次は職場での飲み会について考えてみましょう。皆さんは飲み会に参加したら、誰と話すことが多いでしょうか?
タイプA | タイプB |
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・新入社員から幹部まで、特に相手を限定せずに話す。 ・普段あまり話す機会のない上司や先輩と話すことが多い。 ・経験豊富な先輩社員、年配の同僚や上司と話すのが好き。 ・飲み会は、組織全体の関係性を強化する機会だと思う。 | ・同期や年齢が近い同僚と話す。 ・同じ部署や同じ役職の人々との飲み会が好き。 ・価値観や興味が近い同僚と話し込むことが多い。 ・飲み会は、同世代との絆を深める機会だと思う。 |
タイプAの人は、年上・年下や目上・目下関係なく、幅広い年齢層との交流を楽しめるタイプです。
対してタイプBの人は、同世代との交流を深めることに楽しさを感じるタイプと言えます。
タイプAの人はテニス、タイプBの人はフットサルがおすすめ
テニスとフットサルは生涯スポーツとされています。そのためいずれの場合も、他のスポーツと比べると幅広い年齢層の人と交流することになります。
しかし、テニスとフットサルを比べた場合、テニスの方がより幅広い年齢層の人が多い傾向があります。
なぜならテニスはコンタクトスポーツではない(プレイヤー同士の体の接触が少ない)うえ、ラケットという道具を使うことで、より体への負担が少なくて済むからです。
一方フットサルはコンタクトスポーツであると同時に、運動量が多く、下半身への負荷も高いため、比較的若い年代に人気があります。
そのためタイプAの人はテニス、タイプBの人はフットサルが向いていると言えます。
まとめ
さて、皆さんはどちらのスポーツに向いていたでしょうか。もしどうしてもテニスかフットサル、どちらかに決められないのであれば、まずはやってみるのもアリです。
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