健康のため。
最近、少し体重が増えたから。
いつまでもきれいでいたくて。
運動を始める理由は人それぞれ。でも、「運動を始めたい・始めなきゃ」と考えている人は多いのではないでしょうか。
問題は「何を始めたらいいのかわからない」ことでしょう。実際、運動不足を何とかしなければならないことはわかっているものの、結局何もしないまま月日が過ぎてしまった、という人は少なくありません。
そんな事態を避けたいという人におすすめしたいのが、生涯スポーツです。老若男女誰でも、長く続けられるので、今の時点で体力に自信がない人や、もともと運動が苦手という人でも自分のペースで楽しめます。
今回はそんな生涯スポーツの中から、テニスと水泳をピックアップ。両者を比較して、運動不足に効果的なのはどちらなのかを考えます。
これを読めば、自分にどちらのスポーツが合っているのかがわかります!
目次
「楽しく痩せたい」ならテニス、「とにかく痩せたい」なら水泳
ダイエットの鉄則の1つは、食事などからの摂取カロリーよりも、運動などによる消費カロリーを多い状態を作ることです。運動量を増やせば、それだけ消費カロリーが増えるため、引き締まった体に近づきやすくなります。
テニスの消費カロリーは1時間あたり、シングルスで500kcal前後、ダブルスになると300kcal前後とされています。テニススクールなどでのレッスンとなれば、消費カロリーはさらに少なくなるでしょう。
一方、水泳の消費カロリーは1時間あたり600〜1000kcal。消費カロリーだけで見れば、水泳の方が痩せやすいと言えます。
しかし、テニスは非常に複雑なゲーム性を備えています。試合に勝つためには、場面に応じてボールを打ち返す技術、対戦相手を思い通りにコントロールする駆け引きなど、多くのことを身につけなければなりません。
ダイエットは継続が大事。こうしたテニスのゲーム性に魅力を感じるのであれば、最終的にはテニスの方が高いダイエット効果を発揮してくれるでしょう。
「心肺機能・筋力を鍛えたい」なら水泳、「脳も鍛えたい」ならテニス
いつまでも若々しくいるためには、身体の健康を維持・向上するのが効果的です。水泳とテニスは、こうしたアンチエイジング効果においても、それぞれ特色が違います。
定期的な水泳は心肺機能を向上させるとともに、筋力と筋柔軟性をアップさせることがわかっています。
これらはジョギングなどでも鍛えることができますが、水泳はテニスを含む陸上スポーツに比べ、水の浮力があるため、関節への負担が大幅に軽減されます。
したがって、関節に不安がある人にとっては、とても安全なスポーツと言えます。
テニスは膝、足首、肘などの関節への負担がかかりやすい傾向がありますが、これらは練習量の調節や正しいフォームによって軽減できます。
こうしたリスク要素を抑えることができれば、テニスには心肺機能・筋力の向上だけでなく、認知機能の維持・向上、脳の老化防止といった効果も期待できます。
テニスでは戦略的思考と身体運動を的確に組み合わせる必要があるためです。
「みんなでわいわいタイプ」はテニス、「1人で集中タイプ」は水泳
テニスは試合にしろ、練習にしろ、基本的に誰かと楽しむスポーツです。
スクールのレッスンを受ければ、コーチや他のスクール生とコミュニケーションが生まれ、場合によってはプライベートな時間を過ごす仲間ができるかもしれません。
このように、みんなでわいわいとスポーツをすることが楽しいと感じたり、リフレッシュになったりする人には、テニスはぴったりのスポーツです。
一方で、こうした空間にストレスを感じるという人もいるはず。そのような人には、フォームを細かくブラッシュアップしたり、タイムの速さ、距離の長さを追求したりと、自分との戦いが楽しめる水泳が向いているでしょう。
まとめ
運動不足解消には、自分に合った運動を続けることが何より大事です。
- みんなでわいわい、楽しみながら痩せて、脳の機能も鍛えたいという方には、テニス。
- 1人で黙々と打ち込んで、引き締まった体や心肺機能・筋力アップを実現したいという方には水泳。
「こっちの方が続きそう」と思うものを選んで、始めてみましょう。
どちらにするか決めかねている人は、「どっちもやってみる」もアリです。
自治体などが運営するプールであれば、1回数百円で自由に水泳を楽しむことができますし、施設で開講されている大人向けの水泳教室に参加するのもおすすめです。
初心者の方にとって、テニスを始めるのはハードルが高いかもしれません。
でも、ホリゾンテニススクールでは、初心者の方でもぐんぐん上達できる、コツ満載のプログラムレッスンを導入しているので、最速最短でテニスを楽しめるようになります。
無料体験レッスンでは、テニスシューズやテニスラケットなど、必要な道具を無料でレンタルできるので、運動できる服と飲み物さえあれば、手ぶらで参加いただけます。
詳しい内容はこちらの特設ページで説明しています。運動不足解消への第一歩を踏み出してみませんか?