皆さんは、日常的に運動をしていますか?もしかすると、「運動なんて長いことしていない」という人が多いのではないでしょうか。それもそのはず、実は若者の5人に4人が運動不足だからです。
実際、2020年にWHO(世界保健機関)が公表した調査によれば、世界146カ国の若者160万人のうち80%以上が運動不足とされており、このままでは将来的な肥満やメタボリックシンドローム、2型糖尿病を発症するリスクが高いと指摘されています。
人生100年時代と言われる現代。長く楽しく生きるためには、若いうちからの運動習慣が必要不可欠です。
そこで今回は、若いうちから運動を始めることの大切さについてお話するとともに、運動習慣を継続するためのコツなどについてご紹介します。
目次
運動を始めるなら、若いうちに。「20代で運動をしない」の健康リスク
WHOの調査をはじめ世界中の研究で、10代や20代での運動不足は、将来の健康リスクにつながると言われています。リスクが高まるとされている病気は以下の通り。
- 生活習慣病(2型糖尿病、高血圧、脂質異常症など)
- 冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞など)
- 脳血管疾患(脳梗塞、くも膜下出血など)
- がん疾患
- 骨粗しょう症 など
「でもまだ若いし」「仕事が忙しいし」と後回しにしたくなる気持ちもわかります。しかし運動を始めるなら、できるだけ若いうちがおすすめです。
なぜなら、年齢を重ねるほど新しいことを始めることが面倒になるからです。これは、新しいことに挑戦するときに活性化する脳の前頭葉という部分が、年齢にともなって退化していくためです。
また日本と同様に高齢化が問題となっている韓国の研究によれば、若いうちに日常的な運動量を増やした人の方が、歳を重ねたから増やした人よりも、老後のQOLが高いということがわかっています。
アメリカの研究では、若い頃によく運動をしていた人はそうでない人に比べて、老後の骨量が多いという結果も出ています。
習慣の身につけやすさや健康効果という点においては、運動は若いうちに始めるべきと言えるのです。
運動習慣を継続するためのコツ
どうせ運動を始めるなら、やはり継続につなげたいもの。途中で辞めてしまっては、元の木阿弥(もくあみ)です。
運動習慣を継続するためには色々なコツがありますが、大切なのは3つ。目標設定と楽しみながら続けられること、そして仲間作りです。
目標設定
自分の体力レベルやモチベーションに合った目標を設定するとともに、短期・中期・長期と目標を段階に分け、コツコツと確実に達成していくことが、運動習慣の継続につながります。
楽しみながら続けられる
興味を持ち続けられるかどうかはもちろん、「天候によっては練習できなくなる」「季節によっては暑すぎる・寒すぎる」といったストレス要因の有無も重要です。
仲間作り
1人では頑張れないことも、仲間がいれば楽しく乗り越えられることはたくさんあります。運動習慣も、仲間がいた方が長く楽しく継続できます。
ホリゾンテニススクールの会員様が「習慣化」しやすい3つの理由
私たちホリゾンテニススクールは40年以上にわたって、多くの会員様にテニスの楽しさをお伝えしてきました。
現在の会員様は岸和田校・堺北花田本校で合計1,000名以上、年齢層も5歳から80歳以上までとさまざまです。
当校の会員様の多くは、テニスのある生活が習慣化し、長期間通ってくださっている方々です。なぜそのような会員様が多いのでしょうか。そのワケは以下の3点だと考えています。
「テニスの教科書」に則った具体的な目標設定
当校では、長年のレッスンのノウハウを整理したテニスの教科書とも呼ぶべきプログラムレッスンを導入。
学校の授業のように体系的にレッスンを進めていくので、会員様の実力やモチベーションに応じて具体的な目標を設定することができます。
そのため「何を頑張ればいいかわからない」「目標が高すぎてやる気が出ない」という事態になりません。
「テニスの公式」に基づいた指導
テニスには有利に試合を進めるための公式(次にどんなプレイをするべきかという正解)があります。
当校のレッスンはこの公式に基づいて指導をするため、最短・最速で上達することができます。事実、飲み込みの早い方であれば、2〜3ヶ月で試合が楽しめるようになります。
和気あいあいとした人間関係
ホリゾンってどんなテニススクール?堺北花田本校・岸和田校のコーチ陣に聞いてみましたでも触れているように、当校の会員様同士、会員様とコーチたちは非常に仲が良く、また各校ともに新しい会員様とも積極的にコミュニケーションをとる文化があります。
そのため、楽しみながらテニスの技術を磨いていくことができるのです。
30年後、40年後の自分のために、テニスを始めよう
テニスは、世界中の研究で健康に効果があることが報告されています。
有名なのはコペンハーゲン心血管調査。
日常的にテニスをプレイしていた人の平均寿命は、日常的に運動をしない人に比べて平均9.7年長くなっていた、とされています。これはバドミントンなど8種のスポーツ中、最も高い数字でした。
また、米国・ノースカロライナ大学の研究では、テニスを習慣化している高齢者を対象に健康効果を調査。
テニスが健康全般に良い効果があることと、他の多くのスポーツと同等もしくはそれ以上の健康上のメリットがある、と結論づけています。
「運動不足を解消したい」と考えている方は、30年後、40年後の自分のために、ぜひともテニスを始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
20代は仕事もプライベートも、色々なことを頑張る時期。「運動している暇なんかない!」と思うほど忙しいかもしれません。
しかし人生を長く楽しむためには、20代の人でも、今ばかりではなく、将来を見据えて運動習慣を身につけておくことをおすすめします。
せっかく「運動不足を解消しなきゃ」「久しぶりに運動したいな」と思ったのですから、これを機に、QOL(人生の質)を高めてくれるテニスを始めてみるのはどうでしょうか。
当校では、随時無料体験レッスンを開催中。
ラケットやシューズも無料レンタルできるので、運動できる服と飲み物さえあれば、手ぶらでホリゾンテニススクールのレッスンを体験することができます(詳しくはこちらの特設ページをご覧ください)。
岸和田校は最寄り駅から徒歩7分、堺北花田本校は最寄り駅から徒歩1分と、アクセス性も抜群です。
皆さんからお問い合わせをスタッフ一同、心よりお待ちしています。